声優になるための家での練習方法をお教えします。
今回のお題は、
声優になるためにもどんな練習をしたらいいか。です。
外出を自粛されている今、
家での時間を練習に費やしてみませんか?
私がやっていた家での練習方法をまとめていきます!
- ウォーミングアップ
- 筋トレ
- 滑舌練習
- 外郎売
ウォーミングアップ
みなさんは普段、どのように発声練習されていますか?
まず、発声練習は喉を温めることが大事です。
朝起きてからすぐに大きな声を出しちゃうと、喉を壊してしまいます。
喉を壊した声優さん…それは困りますよね^^;
壊さないためにも、ウォーミングアップとして、まずはハミングをやってみましょう。
ハミングとは、口を閉じて、声を鼻に抜かして歌うことです。音にすれば「んー」みたいな感じです。力を抜いて、軽い気持ちでやってみましょう。
温まってきたと思ったら、ここから、発声練習のスタートです。
ハミングの「んー」から「あー」という音に変えていきます。「んーーーあーー」という感じです。
ハミングの時の喉と鼻の状態を維持したまま、発声していきます。
慣れてきたら「あーー」で、音を変えてみましょう。
低い音や高い音、低い音から高い音に上げていったり、色んな音域を出す練習をします。
筋トレ
みなさん筋トレはやっていますか?
お腹から芯のある声を出すには、筋トレは必須です。
井上喜久子さんに「毎日どんなことを続けていますか?」と質問された方がいて、その時に、
「私は声優になりたての時、筋力がなかったので、毎日筋トレを始めました。すると芯のある声が出せるようになりました。」
というようなお答えをされていました。
腹式呼吸を自在に操れるようにするためにも、
筋トレはとても大事です。
どんな筋トレをすればいいか?
私が通っていた学校では、
腹筋、背筋、腕立て伏せ、逆腕立て伏せなどをしていました。
また、腹筋をしながら声を出すことで、
腹から出る、芯のある声を出しみたりしました。
これは喉を潰しかねないので、「お腹から出す芯のある声」はどんな声なのかを確認する程度で大丈夫です。
とまぁ、私は筋トレマニアではないので、筋トレをする場合は、ネットとかで調べてみるのをオススメします。
滑舌練習
滑舌は声優にとってとても大事になりますよね。
「言えていない」のでは、声を使った仕事になりません。
ただ、滑舌に関しては、2年間学んでも、「ちょっと滑舌甘かったね。」と言われるくらい、練習をしないと治りません。
そうならない為にも、今から滑舌を良くしていきましょう。
まずは、「あ」から「ん」の50音をはっきり言ってみましょう。口をしっかり開けることを意識してください。
次に「あいうえお、いうえおあ、うえおあい、えおあいう、おあいうえ」というように、わ行まで言ってみましょう。
速度は早すぎない程度で、口をしっかり開けましょう。
「あえいうえおあお、かけきくけこかこ、させしすせそさそ、たてちつてとたと…」と、わ行までやってみましょう。
わ行まで、と言いましたが、が行やぱ行など、濁点音も練習するとより良くなります✨
滑舌は本当に大事なので、また詳しく記事を書こうと思います。
もし「まだ滑舌に時間を使えるよ」という場合は、早口言葉をやってみるのもいいですね。
ゆっくり言ってから練習するといいですよ。
自分では言えているつもり。というのが1番怖いので^^;
外郎売
外郎売はご存知でしょうか?
知らない方は下のリンクから見てみてください。
外郎売は滑舌練習にオススメです。
声優だけでなく、アナウンサーさんも練習していたりして、声の仕事をする人は必ずしも通る道だと思います。
私の学校でも、1年生の夏休みの課題で
「外郎売を丸暗記」というのがありましから。笑
ですので、もし「今から外郎売やって」と言われたら、1から最後まで言うことができます。
それくらいどの学校でも扱うと思うので、予習がてらに読んでみましょう。
難しい漢字、言葉が並んでいますが、読んでいくと慣れると思いますよ(*^^*)
LET'S チャレンジ!!
まとめ
今回は家でもできるトレーニング方法をまとめてみました。
他にも家で出来ることはたくさんあるので、調べて練習しまくって、学校が始まったら友人をびっくりさせてみましょう!
他にもこんな練習は効果的ですか?とか、
ここを鍛えたいのですが、どんな練習をしたらいいですか?など
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暇だな〜と思ってらっしゃる方は、「家でたくさん練習できるぞ!」とポジティブに捉えて、頑張りましょう( *˙ω˙*)و